STEP 02

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“できるメソッド入門”
『小学生の学力を伸ばす4ステップ講座』
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〇〇〇〇さん

こんにちは。
学習塾学門の坂野貴規(ばんのたかのり)です。

STEP 01 の
「教えずに “ 言わせて ” 学力を伸ばす方法」
は実践できそうでしょうか?

はじめのうちは、
1日1問だけでも良いので、
毎日行ってみてください。

そしてそれを徐々に習慣化していきましょう。
きっとお子さんの学習姿勢は良くなっていきます。

今日は、STEP 01 をもう一歩進めた
STEP 02 の講義をしたいと思います。

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【STEP 02】
教えずに “ 記録させて ” 学力を伸ばす方法
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STEP 01 では、

【1】できない理由を分類させ、言わせる方法
【2】できない理由を気づかせ、考えさせる方法

について講義しましたが、
このSTEP 02 では

【1】できない理由を分類させ、記録させる方法
【2】できない理由を気づかせ、考えさせる方法

について講義します。

STEP 01 では、
毎日続けやすくするために、
実行することを極力簡単にしています。

そのため、
“ 口頭で言わせるだけ ” でした。

それだけでも、
子どもにしっかりと実行させれば
効果は表れるはずです。

しかし、
・それだけでは効果があるのか心配
・もう少しくらい作業が増えても続けられる
・指導した事を “ 記録として残したい ”

ということであれば、
この STEP 02 を実践してみてください。

では始めます。

※ STEP 02 では、
主に「テストの不正解問題」を題材にします。

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【1】できない理由を分類させ、記録する方法
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STEP 02 は、STEP 01 を発展させたものです。

まずは、STEP 01 の
【1】できない理由を分類させ、言わせる方法
を実行し、できない理由を分類させ、言わせます。

その後、その内容を記録させます。

《対話例》
『解けなかった理由はどれだろう?』
「2。あまり練習してなかった。」
『何回くらい練習したんだっけ?』
「2回練習したけど、だめだった…」
『じゃあ、そのことを記録しておこう。』

対話内容は以下のA、Bいずれかの方法で
記録させます。

〔A〕簡単な方法

テスト用紙の不正解だった問題の解答欄に、
理由リストの番号と理由(多少表現を変えても可)を
直接書き込ませます。

はっきり視認できるように、
色鉛筆や色ペンで書き込ませた方がよいでしょう。

その際(余裕があれば)、

例えば「1.覚えていない」の場合、
・まったく覚える努力をしていないなら“赤”
・覚える努力をしたけど書けなかったなら“青”

のように、努力の程度などを色分けする
ルールを決めてもよいでしょう。

直接書き込めるような状態でなかったら、
付箋に書き込んで、解答欄付近に貼ります。

理由を記録したテスト用紙は
分類を実施した日(各問題ごとに書き込む)順に、
各教科ごとにファイルさせます。

〔B〕もう少し手間をかけた方法

理由を記録するノートをつくります。
全教科を1冊にまとめても、
教科ごとに1冊ずつつくっても
どちらでも記録しやすい方でよいでしょう。

記入することは、

・分類の実施日
・教科
・テストの名前(どのテスト用紙か判別できるように)
・大問番号、小問番号
・理由リストの番号と理由(多少表現を変えても可)
・考えさせた説明や反省

〔記録例〕
・6月15日(水)
・算数
・時こくや時間のもとめ方
・大問1の(3)
→ 理由3.計算まちがい
→ 時間の計算はにがてでよくまちがえる
・大問3
→ 理由4.むずかしい
→ よく考えてもぜんぜんとけない

テスト用紙は
分類を実施した日順に、
各教科ごとにファイルさせ、
記録ノートと一緒に
子どもに管理させます。

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【2】できない理由を気づかせ、考えさせる方法
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【1】で、できない理由や説明および反省を
記録させたら、
STEP 01 の【2】(2)と同じように、
その内容について、少しだけ、
子どもに考えさせます。

自分ができなかった問題に対し、
なぜできなかったのか?
を自問させられるような
問いかけをします。

『○○なのはどうしてだろう?』
『どうしたら○○になるだろう?』

自分の学習への取り組みについて、
気づきや自己分析を促す
ことが大切ですから、

理由の分類を過度に手伝ったり、
(『この問題の理由は3じゃないの?』など)

すべきことやその方法を教えて(指示して)しまう
(『じゃあ次からは○○しなさい』など)

ようなことはしないように気をつけましょう。

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【3】ポイントと注意点
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基本的には STEP 01 の
【3】ポイントと注意点
と同じです。

(1)簡単に、ストレスなく
(2)少量、短時間を毎日続ける
(3)正直に答えさせる

を心がけてください。

ただし、この STEP 02 では、
“ 記録させる ” という作業が追加されるため、
継続できなくなる可能性が高まります。

「書くのが面倒くさいからやりたくない」

とならないように、
STEP 01 が習慣化してから
STEP 02 に移行するのがよいでしょう。

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【4】記録させることによる指導効果
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記録によって次のような効果が期待できます。

記録することで、より記憶に残り、
子どもが自分の弱点に興味関心を持ちやすくなる。

子どもに記録を振り替えさせることで、
改善点に対する意識の高まりを持続させられる。

保護者が記録を見返すことで、
子どもの変化や成長を確認することができる。

毎日継続して行うことで徐々に効果が表れます。
記録するという作業は、
継続することの障害になるかもしれませんが、
記録自体が、継続するためのモチベーション
にもなります。

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ここまでで STEP 02 の講義は終了です。

学校から持って帰ってきたテストを使って
今日から実践してみてください。

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◆ STEP 03 に進む前に
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STEP 01、02 では、

子どもに、自分の学習への取り組みについて
客観視させ、興味関心を持たせ、
気づきや自己分析を促す

方法を講義しました。

そんなことで学習状態が改善するものなのか?
と疑問に思われるかもしれませんが、

気づきや自己分析がなくては、
行動は変化しません。

実際のところ、
理由リストの1~3については、
STEP 01、02 を続けるだけで、
自然に改善されていく場合が多いのです。

子どもが自分の力で改善できることに、
保護者(指導者)が過度に干渉することで、
子どもの成長の機会が奪われてしまう

そんな残念な場面を数多く見てきました。

理由リストの1~3については、
子どもに、できる限り自分の力で改善させるように、
“ 間接的 ” に指導するべきです。

しかし、そうは言っても、
反省しただけで、
解けない問題がそのままになっている状態
(そのように見える状態)
は心配になるかもしれません。

今(その時)できるようにしないと、
その先の学習内容にも不都合が生じるような
内容も確かにあります。
算数の計算など。

また、教科書内容であっても、
ある程度の応用力が必要な問題が、
テストに出題されることもあります。

理由リストの4に該当する問題です。

その子にとって “複雑” で “難解” な問題は、
保護者(または他の指導者)による直接的な指導
が必要な場合もあります。

そこで、STEP 03、04 では、
「子どもが解くことができない問題」に対する
“ 直接的 ” な学習指導方法について講義します。

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これで STEP 02 の全講義を終了します。

明日は

STEP 03 「教えずに “ 慣れさせて ” 学力を伸ばす方法」

をお届けします。

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